初心者が最初にぶつかる難関が「ちんだみ(調弦)」です。
三線のちんだみ方法は、沖縄では5~6年前までは調子笛が主流でした。現在ではチューナーと調子笛と半々ぐらいの割合で使われています。
しかし、調子笛やチューナーを使ってのちんだみは、なかなか音を覚えることができず何年たっても音を聞いてのちんだみが出来なくなります。
そこで三線の音色で全ての絃が調弦出来る「お調子もん」を開発しました。
実際の三線の音を聞きながらの調弦は音感を鍛えるのに一役かってくれます。
三線の上達、それは音感の度合いと比例します。音感を鍛えながらの調弦方法をマスターすれば、メロディーが分かる童謡など簡単な曲は、 音の高さの瞬時に把握して工工四も見ずに音の高さを自分で先読みして、三線を演奏する事が出来ます。
調弦表は下記の表で表します。下から上に向かって音が高くなります。
| 本調子 | 三下げ | 二揚げ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 男絃ウージル | 中絃ナカジル | 女絃ミージル | 男絃ウージル | 中絃ナカジル | 女絃ミージル | 男絃ウージル | 中絃ナカジル | 女絃ミージル | |
| 6 | D(レ) | G(ソ) | D(レ) | D(レ) | G(ソ) | C(ド) | D(レ) | A(ラ) | D(レ) |
| 5 | C#(ド#) | F#(ファ#) | C#(ド#) | C#(ド#) | F#(ファ#) | B(シ) | C#(ド#) | G#(ソ#) | C#(ド#) |
| 4 | C(ド) | F(ファ) | C(ド) | C(ド) | F(ファ) | A#(ラ#) | C(ド) | G(ソ) | C(ド) |
| 3 | B(シ) | E(ミ) | B(シ) | B(シ) | E(ミ) | A(ラ) | B(シ) | F#(ファ#) | B(シ) |
| 2 | A#(ラ#) | D#(レ#) | A#(ラ#) | A#(ラ#) | D#(レ#) | G#(ソ#) | A#(ラ#) | F(ファ#) | A#(ラ#) |
| 1 | A(ラ) | D(レ) | A(ラ) | A(ラ) | D(レ) | G(ソ) | A(ラ) | E(ミ) | A(ラ) |
基本的にまずはミージル(女絃)から合わせます。
ミージル(女絃)を先に自分のキーに合わせます。それを基準にナカジル(中絃)とウージル(男絃)を合わせていきましょう。
一般的に男性は3~6の高さで唄い。女性は1~4の高さで唄います。
自分が唄いやすい高さを覚えて調弦しましょう。
- 1をクリックします。
- 「本調子」をクリックします。
- 各絃の名称をクリックすると音が100回繰り返されます。
繰り返される音を聞きながら、カラクイを回して音を調節してください。
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